りっぷの手術が無事に終わりました。
当初開腹手術も視野に入っていたので、その説明も受けて覚悟も決めていましたが、結果肛門からのアプローチで行ったそうです。
これだけで手術の侵襲が大きく変わったと思います。
消化管での出来事だったようで、肉眼的にみて正常だと思われる組織との境目で切除したようです。
この切り取った組織は病理検査に出して結果を待つことになりました。
やはりこういう症例はほとんど報告がないようでしたが、もしかすると気付かないうちに自咬してしまい確認ができなかっただけなのかもしれません。
赤みや腫れを伴っていたことを考えると気にならないわけないだろうな、といった印象でした。
りっぷは…
病院に送り出す前にいっぱいお話ししました。
必ず元気になろうね!一緒にいるからね!って。
やはりモモンズってなにかを感じ取るんでしょうね〜ソワソワする様子も見られましたが、診察室に入った時に覚悟を決めた瞬間があったようです。
手術中、居ても立っても居られず神頼みに行きました。
祈るしかない気持ちでした。
手術が終わった連絡を頂いた時は血の気が引く思いでした。
すぐに会いに行けないのがもどかしかったですが、麻酔が覚めるタイミングを見計らい説明を受けに病院に向かいました。
診察室で目が開いて動いている彼女を見てホントにホッとしました。
止血も排尿も確認出来ているので帰宅できます、となり、一緒に帰ることが出来ました。
帰宅後に排便も確認できました。
微量の出血を伴い、痛みに小さな鳴き声が聞かれましたが、大事な確認事項ゆえにホッとしました。
ご飯も早速食べてくれて、彼女の健気さ、たくましさにこちらが励まされました。
しばらくは腫れを落ち着かせるためにステロイド内服の継続と、抗生剤・止血剤など含んだ内服が必要になります。
生検結果が出るまでには1週間ほど掛かるようなので気掛かりではありますが…
もしこれで悪性だと診断されたとしても体が小さすぎて量の調節が難しいこと、安全性が確認されていないこと、によりモモンズに抗がん剤は使われないようです。
未知なことが多くて、どんな経過を辿っていくのかまだわからないのですが…
最終目標はカラーを取って元の生活に戻ること。
りっぷと引き続き頑張っていきたいと思います。