選ぶ、という選択肢

2021年10月06日 11:03
カテゴリ: 飼育について

ペットの販売に関しては動物愛護法に基づいて業登録を済ませた者が行って良いこととなっています。

最近ではペットショップ・販売、ということ自体、国内でも疑問視されてきている部分もありますね。

しかしながら今現在販売をしてお譲りする立場としては、法律を遵守して元気な子をお渡しすることが基本になると考えております。

①離乳が完了していること
②飼育環境が変わってもそれに耐えられると考えられること
③健康状態に問題がないこと

他にも大切なことがたくさん決められている愛護法ではありますが、この3つが大事な家族を譲り受ける時に基本的な部分なのかな?と思います。

①に関しては親元から離しただけでは厳密的には離乳したと言えないので、自力で親と同じように食べる・水を飲むことができるところまで見守る必要があると思っております。

②に関しては一概に体重どのくらいなら耐えられる、ということではないと思うのですが、離乳が進んでたくましさが出てきた頃、となるのだと思います。

③に関しては遺伝的な疾患があるかどうかまでは調べることができませんが、今現在の状態としてよく食べている、排泄もうまくいっている、肉眼的に見た中で奇形や四肢不自由がないかどうか、といったところだと思います

販売者側がこれらを守るのは当然義務ですが、お迎えするにあたり譲り受ける側もある程度情報収集をして選ぶことができるので、大切な家族の安心安全を確認した上で迎え入れて頂ければと思います。





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