りっぷの症状に対して出来ることは最大限やってきました。
が、先生の懸念通りいよいよ排泄が難しくなってしまいました…。
夜から朝までの間に全く出ていない状態、朝刺激をして絞ってやっと出た感じ。
昼間にはついに刺激をしても全く出なくなってしまいました。
食欲はほとんど落ちず食べるけれど、出口が腫れて塞がってしまって苦しい表情も見て取れました。
予約外でしたが先生に無理を言って診て頂きました。
でも今までにないくらい陰部が鬱血して出血もしているし、予後不良でこのままだと数日持たないだろうと…
遅かれ早かれこうなることは覚悟していました。
おそらく黙って見ているだけでやれることはないし、尿毒症を起こして痛みだけではなく苦しい状態が増してしまう。
であれば少しでも早く楽にしてあげたいし、痛みをとってあげたいと先生に伝えました。
ご家族が一致しての意見であれば…という前提で受け入れて頂き、安楽死を選択しました。
診療最後の時間でゆっくりお別れできるように、とご配慮も頂き、一度自宅に帰りオヤツを食べたりご飯を食べたりして過ごすことができました。
病院へ戻り処置の流れの説明を受けました。
原因追求できるかわからないけれど、と言いつつも病理解剖を申し出て下さいました。
私もりっぷのことが今後フクロモモンガ達のお役に立てるならとお願いしました。
いつものように吸入麻酔で眠らせてからカラーを外して頂き対面させてもらいました。
1歳9ヶ月と短いモモ生でしたが感謝と労いの言葉を掛けて、りっぷの手を握りながら注射をしてもらった後最期の時をゆっくりゆっくり迎え、虹の橋を渡って行きました…
最期の瞬間までこれで良かったのか、という気持ちは拭いきれませんでした。
でも解剖を終えてお迎えに行った時の穏やかな顔を見て、やっと楽になれたのだなと思いました。
火葬も済ませておうちで過ごしています。
歴代のハムさん達と並んで…
りっぷのその後…がこんな形で終わってしまうのは言葉にできないくらい悔しいし辛いです。
でもりっぷはそれを超えるくらい頑張って日々を過ごしてくれました。
本当に頑張り屋さんで健気なりっぷ…
自慢の子です‼︎
これからは我が家の騒がしい日常を笑って過ごしてくれるといいな。
今まで応援下さった皆様、ありがとうございました。