日々のメンテナンスでご苦労される方が多いことの一つに爪切りがあると思います。
人間の飼育下では引っ掛かりを防ぐために爪切りは必須となります。
チクチクを感じないようにするには1週間に一度程度、長くても2週間に一度くらい切れるといいのかな?と。
我が家では人間の赤ちゃん用のハサミを使っています。
先端が丸く刃も長くないので使いやすいです。
昼間の寝ている時にそーっと連れてきて行うことをお勧めします。
私は慣れているので膝の上に乗せながら、モモンズの動きに合わせながら手を持ち足を持ち、と行っていきますが、難しい時はポーチに入れたまま切りたい手を出したり足を出したりしながら行っています。
オヤツに釣られてくれる食いしん坊さんならオヤツを食べている間にチョキチョキするといいですね。
爪切りの目的は引っ掛かり防止ですが、爪切りする時の一時的な拘束は人間優位であることを伝える方法にもなっているのかな?と感じています。
拘束と言っても嫌なイメージではなくて必要なことを短時間で行うだけですが、そのためには普段のコミュニケーションも大切になってくると思います。
触られることに慣れていない子は恐怖にしかならないからです。
実は我が家には私のことを嫌いなモモンズが3匹ほどいます…
お迎え初日に爪を切ったことで嫌われてしまいました。
伸びていて危ないから、と思っただけなのですが、本人達にとっては信頼関係もない中で何しやがった‼︎といった感じだったのだと思います。
その子達はポーチに入れて手だけ足だけ、と出しながら頻度は少なめですが切っています。
ポーチの中から齧られることもあります…
でも信用されていないから仕方ないんですよね。
普段の触れ合いの中でコネコネできているといいのですが、手や足を触られることにも慣らしておくとスムーズにいくと思うので、ぜひ試してみて頂きたいです。
モモンズから見れば爪切りは正直恐怖だし、不要なことだと思いますが、慣れている飼い主さんの手の中で収められてのことならきっと頑張ってくれます。
こちらも毅然として声掛けをしながら行うことが必要不可欠です。
一度に全ての爪切りができなければまた仕切り直ししてもいいと思います。
数こなすうちにだんだんお互いに慣れてきますしね。
どうしてもうまくいかない場合は鳥さん用の爪研ぎパーチを設置するのも多少なりとも効果があるかな?と感じています。
回し車にヤスリをつけるタイプは肉球を傷つけることがあるのであまりお勧めできません。
かわいい我が子達のメンテナンス、ぜひチャレンジしてみて下さいね‼︎