勝頼療養…その後⑤

2023年01月29日 22:47
カテゴリ: 勝頼療養日記

手術痕のカサブタを取った後も、うっすら浸出液が見られてカサブタが出来ては取れて…を繰り返しました。

その度に徐々に徐々に傷口は小さくなり、今では2mm大ほどになりました。
ほぼ乾いており、膿のようなものが滲み出てくる感じも見られなくなりました。

体重増減は相変わらずありましたが、だいたい同じくらいをキープできています。

皮下点滴もここ2日ほどは量を減らし、かつ1日1回にして様子を見ていましたが、診察を経て全身状態としても落ち着いてきたのでいよいよ皮下点滴も離脱してみようということになりました。

患部への抗菌クリーム塗布も今の状態なら無しにしていいのでは?とのことで、様子を見ていくことにしました。

ここまできて、鼻風邪が治った後もなんとなく続けてきた濃縮酸素供給だけが離脱できていないこと。
それには理由があって、傷の再生に少なからず効果が得られているのではないか?ということを考えていたからです。

色々調べてみると…
『100%酸素を吸うと、ヘモグロビンがほぼ100%、酸素と結び付きます。さらに、「高気圧酸素治療」では高気圧環境下で酸素を吸入することで、圧力に応じて血液の液体成分である血清に酸素が溶け込みます(肺胞酸素分圧に比例して酸素が血清に溶解します)。これを「溶解型酸素」といいます。この「溶解型酸素」により治療効果を発揮し、減圧症・末梢循環不全・損傷組織の創傷不全・感染症等に対して有効です。』
なんていう話を目にしました。
もちろん人間の場合です。

実際勝頼に与えているのは40%ほどの酸素なのでどこまで効果があるのかは疑問ではありますが、無いよりもあったら効果あるかな?程度の気持ちで与えていました。

そのなんとなく、を先生にお話ししましたが、実際のところはやっていても悪くはないと思う、と。
ただ経費もかかってくることだと思うので、診察に来るまでの道中、そして診察中、苦しそうな様子がないことを踏まえて離脱してもいいのでは?
最低限様子観察できる日にOFFにして問題がないことを確認してください、との先生の見解を受けて、私が休みの日を選んでOFFにしてみました。

確かに何も変わらない…

この状態ならこのまま離脱してもいいかな?と思ってはいますが、すぐにレンタルを返してしまうのは不安なので、数日はこのままでいようと思います。

そろそろカラーをいつ外すかを検討していってもいい時期にきたのでははないか、とのお話がありました。
私も焦りたくないので今すぐに…と思ってはいませんが、ここまで来れるとは‼︎と先生にお褒め⁈のお言葉を頂き、本当に勝頼すごいな…とつくづく感じています。

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